お気に入りのバレエ用品!しっかりお手入れしよう バレエ教室|NOA バレエスクール

2019.02.08

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ここでは一般的なおすすめのお手入れ方法をご紹介しますが、
デザインや素材、飾りなどによってお手入れ方法が異なりますので、
洗濯の際は必ずレオタードについている取扱表示をご確認ください。


■ 「レオタード」は手洗いが基本!

レオタードは肌に直接触れることもあり、
デリケートな素材を使用しているので洗濯は"手洗い"が基本です。

1.洗濯桶に40℃以下の水温の水を用意し、中性洗剤(おしゃれ着用と呼ばれるもの)を適量入れ、まんべんなくかき混ぜます。
※高温は縮みの原因となりますので、必ず "ぬるい"と感じる程度の水温で!


2.レオタードは裏返しにし、手のひらで軽く押し洗いします。
※もんだりこすったりするのは厳禁です。またつけおき洗いは変色のもとになりますので避けてください。


3.40℃以下の水温の水で❷と同様に押し洗いしながらすすぎます。
※洗剤が残っていると変色・シミの元になりますので、しっかりとすすぎましょう。


4.すすぎ終えたレオタードはバスタオルなどではさみ、水気を取ります。
※タンブラー乾燥は生地をいためますので 避けてください。


5.裏返しのまま形を整えて、日陰で吊り干しをします。
※直射日光をあてると日焼け、色あせなど 変色の原因となりますので避けてくさい。


今お伝えしたように、レオタードは手洗いがおすすめですが、洗濯機を使う場合は以下の要領で洗濯してみてください。


レオタードを裏返しにして洗濯ネットに入れ、洗濯槽に張った水に中性洗剤を溶かし、手洗い(弱水流)コースで洗います。


また、オススメのポイントですが、レオタードは裏返して洗濯しましょう。色が落ちしてまうのを遅らせることができます。
レース、ラインストーン等の飾りがついてるものは、ネットに入れて洗濯しましょう。
基本的に漂白剤は使わず、中性洗剤で低温、または水洗いをおすすめします。
お洗濯は洗濯機でも可能ですが、出来れば手洗いの方が生地に優しいでしょう。
手洗いの場合は押し洗いで洗濯し、色落ちしないようにするために、すぐにすすぎましょう。
絞らずにタオルでレオタードをはさんで水気を取ります。
できるだけ乾燥機の使用は避け、陰干しで乾かします。


●綿製のレオタード

乾燥機にはかけないように!縮んでしまいます。


●ライクラ製、ポリエステル製のレオタード

自然乾燥でも乾きがはやいですよ!
そして変色に強く、耐久性にも優れています。
なので、どうしても急ぎの場合は乾燥機をかけてしまう方もいるようです。


■ 水洗いはNG!?「バレエシューズ」

バレエシューズはソールに革を使用しているので、水洗いすることはできません。
以下の要領でお手入れしていただくことをおすすめします。
靴底の松ヤニや汚れは、古くなった歯ブラシなどに石鹸水をつけ、こすり落としてください。


かたく絞った布などでていねいに全体を拭き陰干しします。湿気や汗が気になるときも陰干しをすると効果的です。通気性のあるメッシュ素材などの袋に入れて、保管するようにしましょう。


■ 「スカート」は手で絞ろう

●スカート

自然乾燥でも乾きがはやいですよ!
洗濯方法はレオタードと同様ネットにいれて洗濯機で洗濯するか、手洗いで洗いましょう。
しわにならないように広げて乾かします。
どうしてもしわが気になる場合は、直接アイロンをかけるのではなく布を当てて低温で仕上げましょう。


-終わりに
バレエ用品は一見お手入れが特殊で面倒臭いと思われる方もいらしゃるかと思いますが、ポイントを抑えれば難しくなく、そして長く綺麗に使っていただけると思います。ぜひ今後のお手入れに参考にしていただければと思います。